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社内表彰制度の面白いアイデア7選!企業事例やネーミングのコツも紹介

2024-07-02

社内表彰制度の面白いアイデア7選!企業事例やネーミングのコツも紹介

2024-07-02

自社に貢献した従業員を評価する福利厚生のひとつに「社内表彰制度」があります。
従業員のモチベーション向上に役立つ施策ですが、「毎年同じ表彰が続いてマンネリ化している」「なかなか良いアイデアが思いつかない」と悩む企業の方もいるのではないでしょうか。
この記事では、社内表彰のユニークなアイデア7選や実際の取り組み事例、ネーミングのコツについて解説します。
社内表彰制度の策定や見直しをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
 
 

社内表彰制度とは

社内表彰制度とは、従業員の貢献や業績を讃えるための制度です。
従業員のモチベーションを向上させ、生産性を高めることを主な目的としています。
表彰制度には、売上や業績に連動した業績表彰、一定の勤続年数に応じた永年勤続表彰、活躍した新入社員を表彰する新人賞などさまざまな種類があるのが特徴です。
近年では、成果や功績だけでなく、あえて失敗を讃える表彰制度や、結果以外のプロセスや取り組み姿勢を評価するケースも増加しています。
 
 

社内表彰制度の面白いアワード7選

MVP賞や新人賞など一般的な選考基準ではなく、他社との差別化が図れるユニークなアワード(賞)をまとめました。
自社の企業風土に合わせて、表彰制度を導入する際の参考にしてください。
 

大失敗賞

大失敗賞は、失敗から学んだ社員やそのケースを明るく取り上げ、積極的に挑戦したことを讃える賞です。
当事者の失敗が報われるだけでなく、「失敗を恐れず前向きに挑戦しよう」といった社内の風潮づくりに役立ちます。
常にチャレンジ精神が求められる職種や社員の主体性を伸ばしたい企業など、多くの企業におすすめの表彰です。
 

縁の下の力持ち賞

縁の下の力持ち賞は、経理をはじめとする事務職やエンジニアなどの技術職といった、数値だけでは評価できない従業員の貢献を讃える賞です。
普段、裏方で全体を支える業務をこなす社員は、スポットライトを浴びる機会が少ない傾向にあります。
表彰を通して、数字とは別の面で成果を上げる社員を讃えることで、モチベーションの維持につなげられます。
 

笑顔が素敵で賞

「笑顔が素敵で賞」はその名のとおり、社内で常に前向きな態度を示す従業員や、お客様から笑顔を称賛された従業員に贈られる賞です。
いつも笑顔が絶えない明るい職場環境を保てるようなると、メンバー同士のコミュニケーションが活性化されたり、情報の流れがスムーズになったりします。
数字や業績だけでは評価しづらい部分ですが、社内の職場環境にプラスの影響を与えている従業員を表彰することで、職場環境の改善に期待が持てるようになります。
 

ほめ大臣賞

ほめ大臣賞は、チームメンバーを褒めてサポートし、功績につなげた社員に贈られる賞です。
褒める力が高い社員を表彰することで、周りの社員の成長促進に期待が持てます。
褒め上手な社員が増えると、社内の士気も高まるでしょう。
 

ベストクリーン賞

ベストクリーン賞は、社内の清掃や美化活動に貢献した社員へ贈られる賞です。
オフィス内が整理整頓されていれば、気持ちよく仕事に取り組むことができ、業務効率の向上に期待が持てます。
整理整頓であれば誰でも気軽に取り組めるため、ユニークな社内表彰制度として取り入れやすいアイデアのひとつです。
 

ベストティーチャー賞

ベストティーチャー賞は、育成担当者に贈る賞です。
教育には多くの時間や労力が必要ですが、数字が重視される人事評価では公平に評価されないことも少なくありません。
社内表彰という場で評価することで、教育担当者のモチベーションアップが見込めます。
部下の業績や新入社員のアンケート結果をもとに選出するのがおすすめです。
 

ピアボーナス制度・サンクスカード

企業が従業員に対して行う表彰制度のほか、従業員同士で感謝を送り合う「ピアボーナス制度」や、日々の業務でお世話になっているメンバーへお礼を伝える「サンクスカード」などの取り組みも活用できます。
従業員同士が感謝やお礼を伝え合うことで、相互理解が深まり、コミュニケーション活性化にもつながるといったメリットがあります。
このような制度を応用し、「毎月いちばん多くサンクスカードを受け取った従業員を表彰する」などのユニークなアイデアに置き換えれば、社内表彰としても活用可能です。
 
 

ユニークな社内表彰の取り組み事例5選

ユニークな表彰制度を設けている企業の事例を5つ紹介します。
自社でも取り組める制度がないか、以下の事例を参考にしてみてください。
 

株式会社CINC

ソリューション事業を展開する株式会社CINCでは、独自の社内表彰制度「ベスト・オブ自画自賛で賞」を取り入れています。
「ベスト・オブ自画自賛で賞」は、毎月選ばれる「自画自賛で賞」の受賞者の中から、最も称賛に値する取り組みをした従業員に贈られる賞です。
「自画自賛で賞」は、1か月間にわたって最も尽力したプロジェクトをポスター形式で紹介し、役員の審査や社内の投票によって受賞者が選ばれます。
従業員からは「他の部署がなにをしているのかが可視化できる」と評価されており、風通しの良い社風を形成するのにも寄与しています。
参考:株式会社CINC:CINC AWARD 受賞者インタビュー
 

株式会社ONE COMPATH

各種インターネットサービスを提供する株式会社ONE COMPATHでは、自社が求める人材像である「当事者意識を持って挑戦し続ける人」を表彰する制度「THE COMPASS」に取り組んでいます。
同制度は半期に一度、当事者意識を持って挑戦し続けたかどうかを選考基準として、役職者が従業員を選任するものです。
自社が掲げるビジョンをそのまま社内表彰に反映させることで、企業理念の浸透や社内人材の育成が促進されます。
参考:株式会社ONE COMNPASS:社内表彰制度「THE COMPATH」を新設
 

スターフェスティバル株式会社

フードデリバリー事業を展開するスターフェスティバル株式会社では、月毎にがんばった社員を讃える表彰制度「セクシー賞」を導入しています。
さらに、年間で最も目覚ましい活躍を見せた社員には「SEXY OF THE YEAR(セクシー・オブ・ザ・イヤー)」の称号が与えられ、個人賞金50万円と5日間の有給休暇が送られます。
斬新なネーミングは、社内での制度の普及に寄与するだけでなく、社外からも興味を引きつけるため、企業のブランディングにも大きく貢献するでしょう。
参考:スターフェスティバル株式会社:SEXY OF THE YEAR(セクシー・オブ・ザ・イヤー)
 

株式会社ローソン

コンビニエンスストアを運営する株式会社ローソンでは、年度内に現場で実践された業務改善や工夫の中から優秀なものを選抜し、実行した社員を表彰する制度として「ローソン・チャレンジ大賞」があります。
「ローソン・チャレンジ大賞」の大きな目的は、従業員が自発的に考え行動した成果を讃えることにあります。
具体的には、職場でのアイデアや業務改善の取り組みなど、自発的なチャレンジを奨励しています。
2022年度は全国から149件の応募があり、最終審査で社長・役員にプレゼンテーションを行った結果、5件の取り組みが表彰されました。
プレゼンテーション内容から刺激を受けて翌年度のエントリーを決める社員も増えており、「自分達の提案で会社を変えられる」という意識が高まるきっかけになったという声も挙がっています。
参考:ローソン公式サイト:従業員との関わり | 人事制度
 

株式会社エストコーポレーション

医療IT事業を手がける株式会社エストコーポレーションでは、モチベーションの高い社員を創出する仕組みのひとつとして、オリジナルの表彰制度を設けています。
表彰タイトルは「頼られやすいで賞」「急成長しているで賞」「おもてなし賞」など、13のユニークな賞が用意されており、全社員の投票によって毎月選出されています。
各受賞者は大きなサイコロを振り、出た目に応じて賞金金額が付与されるなど、社員が楽しんで参加できるようにゲーム要素を取り入れるなどの工夫がなされているのが特徴です。
同社の社内表彰式は、明るい職場づくりを醸成する一因となっており、社員のモチベーション向上とコミュニケーション活性化に寄与しています。
参考:株式会社エストコーポレーション:ひとごと
 
 

社内表彰の効果的なネーミングのコツ

社内表彰のネーミングを行う際は、以下の3点を押さえることが大切です。
・口に出しやすい名称になっているか
・イメージがすぐに浮かぶ名称になっているか
・目に留まりやすい名称になっているか
それぞれのポイントをみていきましょう。
 

口に出しやすい名称になっているか

社内表彰の名称は、語感が良いことに加えて、誰もが口に出しやすいネーミングを心がけましょう。
語感が良くても口に出しにくい名称では、「あの表彰制度」などと呼ばれてしまい、従業員の間で浸透しづらくなってしまいます。
〇〇賞・〇〇アワードといったネーミングを基本として、言葉にしたときにスムーズに発音でき、従業員が親しみやすさを感じるようなネーミングを検討しましょう。
 

イメージがすぐに浮かぶ名称になっているか

社内表彰の名称を決める際は、その名称から表彰のテーマや目的がすぐに浮かぶかどうかを意識しましょう。
一見してなにを表彰する制度なのかがわからないようなネーミングでは、なかなか社員に覚えてもらえず、社内に浸透しづらくなります。
面白いオリジナルのネーミングを考えるのも大切ですが、名称から表彰制度のイメージがすぐに思い浮かぶものになっているかどうかは重視すべきポイントでしょう。
 

目に留まりやすい名称になっているか

テキストに起こしたときに目に留まりやすい名称かどうかは、表彰制度のネーミングにおいて欠かせないポイントです。
社内報ツールなどで社内表彰の案内を目にしたとき、一目みただけで「社内表彰制度」と認識できる名称でなければ、見落としてしまう可能性が高まります。
漢字、ひらがな、カタカナ、英語などの表記体系を駆使して、従業員の目に留まりやすい表現を考えるとよいでしょう。
 
 

まとめ

この記事では、社内表彰制度の面白いアイデア7選を中心に、実際の取り組み事例やネーミングのコツを解説しました。
社内表彰制度は、従業員のモチベーションアップや生産性を向上させるためにも欠かせない制度です。
親しみやすく、覚えやすいユニークなネーミングをつけると、表彰制度が社内に浸透しやすくなるでしょう。
紹介した事例などを参考にして、社内表彰制度の導入や運用を検討してみてはいかがでしょうか。
 
 

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